玉響記 2

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カテゴリ:漢字・成り立ち( 6 )

新聞の日曜版と漢字会

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某高校の同窓会の「漢字会」に参加させてもらった。
3か月に1度の講習会も10回目。今回は音に関する漢字。
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「言」
 口(サイ)=祝詞を入れる器=に辛=刑罰として入れ墨をするときに使う把手の付いた針の形=を突き立てた形で誓約を守らなければ入れ墨の刑罰も受けると神に誓う、という意味である
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言の口(サイ)の中に一を書き 神がかすかな音を立て祈りに反応する、返事をしてくれることをいう、「音」
音とは「音ない、音を立てること、訪れ」である。

音に関する漢字は響、誦、韻など多い。また、音に関係のある鼓、鉦など

       &&&&&&&&&&&&&&&&&&

新聞には 日曜版というのがある。d0356076_19534507.jpg

中でも「書の美」の欄は楽しみに読んでいる。ご存じの通り 唐の太宗は王羲之の書を尊重し亡くなったとき、お墓に埋葬したと言われている。

その為、真跡の伝存は確認されていないといわれている。が、太宗が作らせた模本は精巧な物である。
双鉤塡墨(そうこうてんぼく)という技法で文字の輪郭を引き写して墨を塗りつぶしていくものである。
東大寺に献納されている「摺晋右将軍王羲之草書巻第一」などがある。
右の作品は「妹至羸(ルイ)情」・・・手紙の一部分である。
動きや強弱も素晴らしく そんな方法での作品には思えない。


また、
同じ日曜版に掲載されているコラムに

手描きとパソコンのことが出ていた。
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暑中見舞いのシーズンである。
今年も出しても なしのつぶて(梨の礫)であろうと思われる人には出す気にもならない。が、ご無沙汰して気になっている方には10枚ばかりであるが出した。
すぐ、電話を頂いた人、メールが届いた人はあったが殆ど何も連絡がない。
このコラムにも書かれているが文字や文章の上手下手は関係ない。
ただ、手書きで書かれているとお元気なのかがよく判って嬉しいんだが。





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by souu-4 | 2017-07-23 22:51 | 漢字・成り立ち | Comments(8)

小学校との交流

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地元、平和小学校は地域との交流を大切にし我々公民館活動とも手を組んだ催しをしている。最近の公民館へは 内容にも依るだろうけれどあまり若い方はいらっしゃらないので中高年者と小学生との交流は相乗効果がある。
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今年も書道(小学校は書写)の出前授業を催した。
私の勝手な考えかも知れないが 手本を見て唯書き写し朱を入れて添削するだけより書く文字の意味も知って貰い 少しでも文字の好きな子が増えてほしいと願い、中国で3300年前に誕生した甲骨文字、金文などが 如何して誕生し如何いう意味を持っているのかを勉強して 楽しく書ける授業にしたいと考えている。
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4年生の児童に受けてもらったが2クラスあり 1組は顔に関する文字
目、口、耳、鼻(自)、舌、見と象形文字。鼻息で呼吸することは生命のあかしだという事で出来た会意文字・息と形声文字である頭(足の高い食器の形「豆」と帽子を付けた人の形である「頁」)歯(卜文では象形)聞(かすかな神の声を聞くため大きな耳と測身形の人の形)の中から希望の漢字を書いた。

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2組は身体に関する文字。手、足、心、走、は象形文字、手から広がって出来た 右、左、友は会意文字。更に上、下も手の形からであるが これは指事文字という。
また、足から出来た歩は 左右の足跡を交互に動かすことで歩くとなる。
夫々10文字から好きな文字を練習し 公民館祭りの展示する大きな紙に元気いっぱい書くことが出来た。

その後、校長先生から 現在、全校生徒が朝一番の時間に読書をしているが その10分に畳の部屋で 正座をして書写でなく書道をする時間にしたいと仰られた。
そこで出来ればその時間のお手伝いを、と言われている。
さて、如何なることだろう?






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by souu-4 | 2017-06-27 17:54 | 漢字・成り立ち | Comments(10)

形声文字


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この ご飯は以前にも載せたが リクエストにお応えして形声文字の判り易いものは・・・と 今回はこれを使うことにした。
許慎の説文解字が作られたときに分類されたとも、それとは違うとも言われているが 漢字の造字を6種類に分類したものを六書という。象形、指事、形声、会意、転注、仮借に分類された内の形声文字を取り上げた。
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金文では こんな形に書く「飯」これが形声文字だ。
形声文字は会意文字と同じように二つ以上の漢字を組み合わせて新しい漢字が出来たもので、会意文字は元の漢字の読みは残らない。形声文字は意味を表す漢字と音(声符ともいう)を表す漢字が合わさるため、自ずと元の漢字と同じ若しくは似た発音が残される。判断が難しいかもしれないが 沢山漢字を見、辞書などで調べると判るようになると思われる。


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1日から始まった知人が出展している花展「山村御流いけばな展」
「花は野にあるように」というようにお花を曲げたりせず 自然のままに、あっさりと活けられたお花の数々。

山村御流と言えば 山村御殿、円照寺。
観終わっていただいたお抹茶、
門跡のお印の菊の御紋の焼き印のお菓子、菊の御紋の入ったお茶碗でお薄を頂いた。

会場は 随分、大勢の方で賑わっていた。

この日も犬の検尿に獣医科病院へ行ってから 駅までの途中奈良町の和菓子屋へ寄り こんなお干菓子を購入、
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そして

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久しぶりに夫の好きな大きな三笠饅頭。
以前、よく買った2軒のお店はなくなり随分食べていないように思う。
何でも鹿があれば売れるんだろうか?

奈良は鹿だけではない筈なのに 観光客を意識し過ぎではないだろうか?

これだけ観光客が増えれば当然なのかもしれないか?
奈良・・平成24年=285000人 平成27年=1033000人
全国・・平成24年=836万人 平成27年=1974万人だそうだ







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by souu-4 | 2017-06-02 21:14 | 漢字・成り立ち | Comments(8)

会意文字

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ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なるひとひらの雲
ではないが あべのハルカスの上なるふたひらの雲がくっきり真っ青な空に浮かぶ。
大阪の空も こんなにキレイ!!
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もう、随分長く囲まれている東塔ではあるがタブレットには懐かしい写真が表示される。2008年に撮った東塔だが来年2018年に工事も終わる予定だったが後2年延長になるらしい。が、又こんな姿が見られるだろうか。
1963年に亡くなった佐佐木信綱は この東塔の上の雲を見た時は ノンビリと一片の雲が浮かんでいたのだなぁ

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先日より このホテイアオイの鉢がお気に入りなのか蛙が住みついている。
ふと見ると2匹に増えているではないか。1匹は堂々と私の方を見る。が、もう1匹は じ~~っと様子を窺うように葉っぱの陰で身を縮めている、シャッター音に飛び出して何処かへ行った。

暑い日差しを避け葉っぱの傘の下は快適なのだろう。
今朝は17.5℃だったが日中32℃。

まだ5月なのに・・・


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こんな本を買った。
小説は 新聞の連載を読むから あまり買わない。なのに火花も劇場も買って読んだ。何故なんだろう?又吉直樹は子供と孫の間くらいの年齢だし 好きとか嫌いなどという対象では勿論ない。なのに何故か気になる。
まぁ他の小説でも作家さんが誰であれ 読むのだから関係ないか?唯、読み易いものを読む、それだけだ。





今日のタイトルに中々到達しない。
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これは去年の初冬に撮ったもので以前にも載せたと思う。
6月の出前授業に この写真を持参しようとプリントし直した。
その時にも書いたかと思うが これが「会意文字」 見たまま出来た漢字は象形文字の筈だが・・

「木」と飛んできた「鳥」  これを組み合わせて ?

鳥はとりでも「隹」
この「隹」は「ふるとり」と言うが

何故?



    舊
この字を知っているって 相当古い人間かもしれない。
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そうなのです。
「旧」という字の旧字体で 中に「隹」があるので「ふるとり」といい この字が木の上にあって「集」となる。この写真は この漢字そのものでしょ!

こうして組み合わせて出来た漢字を「会意文字」という。




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by souu-4 | 2017-05-30 14:01 | 漢字・成り立ち | Comments(12)

五月の風

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  久しぶりの雨は しっかり降ったようだ。
 朝のウォーキングで見る山々が くっきりと美しく見える。
数日前の暑さも和らぎ 吹く風は五月の風!
気持ちが良い。
ここ数年 冬からいきなり夏になり四季を感じる間がなかったように思う。去年の今頃は そんな余裕もなかったけれど30数年前 母はこの風をしっかり味わって逝ったことを思い出す。
 
「貧しいから あなたにあげられるものは五月の風と精一杯愛することです」だったかな?
随分以前、日曜劇場だったかで森光子扮するパンツ屋(下着の行商)が語る詩を思い出す。
印象深いドラマだった。


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今年の夏の展覧会のテーマは「風」
構想は出来ているが 中々書き出せない。
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その前に 地元の小学校と公民館の交流でもある出前授業の準備をしなければならない。
田舎の学校は1学年2クラス52名
公民館からは10名の部員と全体のサポートが出来る2名で受け持つ。
今年は身体に関する漢字を取り上げることにした。1クラスは顔で目・口・耳・歯など10文字
もう1クラスは手・足から右・左・上・下・歩・走など10文字
これを一人2文字ずつ担当し文字の成り立ちの説明と書道作品に仕上げる。
象形文字、指事文字(数字や上、下など)は説明も簡単であるが会意文字、形声文字はちょっと勉強してもらわなければならない。
4年生の授業なので 粗、1,2,3,4年で習う漢字にしたので複雑なものはないが判り易く説明し難いのは「頭」かもしれない。
そこで「豆・トウ」は現在、皆が思っている豆ではない この写真のような青銅器であること、「頁・ケツ」は 儀礼用の帽子を付けた人を横から見た形であるがこんな帽子であることは想像もつかないかもしれない。説明には写真が必要だ。
楽しみながら準備しているが 皆さんは如何だろう。







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by souu-4 | 2017-05-27 16:58 | 漢字・成り立ち | Comments(10)

卯月

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4月1日。April Fools' Day 
以前は この日は大っぴらに嘘を言っても良いというので面白そうなウソを考えたものだが 最近、あまり聞かなくなったような気がする。
四月 卯の花が咲く頃だから「卯月」
卯の花の 匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ

「夏は来ぬ」う~~ん!
 そんなに早く夏は・・・ねぇ
まぁ 旧暦だから4月の下旬から6月の上旬をいうのだろう。ちょっと合わない
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まだ、土筆が出て やっと春になった感じだ。それでも 今年は寒く 桜もチラホラ・・

ここ2,3日 お天気も芳しくなく 来週予定しているお花見は如何なのだろう?

月曜日は近くのお城址
水曜日は大阪の大川を船に乗って桜を見ようという計画だ。
1週間も前の予報では 丁度この日くらいに満開だと言われていたが 予想外に寒い。

昨日までにたっぷりの雨が降った。
「雫」が美しい。
雨の下に光る雫 
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 「雫」は古い字にはなく国字でもないというが日本人好みの字のように思うのは私だけだろうか。
 「滴」滴り落ちる水滴の滴が 字通にはある。
「啇」はまるく纏まったものをいうようで水滴のことらしい。 


More=美容院での話=
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by souu-4 | 2017-04-01 17:32 | 漢字・成り立ち | Comments(8)
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一瞬のきらめきを大切に


by souu
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