玉響記 2

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木簡

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10月といえば最も良い季節。昭和39年(1964年)東京オリンピックが開催されたのも晴れの日が多いからだと思っていたが 今年は雨の日が多いように思う。
だから 晴れると大忙し。ご近所を見回してもお布団や洗濯物が満艦飾!

期日前投票に行ったり来年個展をするギャラリーへ打ち合わせに行ったり・・・
今年9月、平城宮跡出土の木簡が国宝に指定された。その木簡(本物)が資料館に展示されている。
法華寺が食材を求めたと推定されている木簡を是非見たいと思っていた。小豆や酢
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と書かれた木簡は、孝謙上皇の食膳用の小豆や酢を請求する内容。届け先から、孝謙上皇が宮外の法華寺におり、宮にいた淳仁天皇と対立していたとされる「続日本紀」の記述を裏付ける史料と分かった。

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私が興味を持ったものに 「人」の文字が並んだもの。これは当時貴重だった紙でなく 削って使えた木に練習したのだろうとのことだった。
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万葉歌も たったこれだけで解読されるとはスゴイ!!の一言に尽きる。
私には「由」しか読めない。
丁度、この日の夜 探検バクモンという番組で平城京ライフ最新研究が放映されていた。発掘されて未だ手つかずになっているものが箱にいっぱいあった。この調子で読み解くには時間が掛かるだろう。

木簡として全国で初めて国宝指定された「平城宮跡出土木簡」は3184点。このうち95点を3期に分けて展示される。
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木簡は1961年1月24日に はじめて出土したという この日を「木簡に日」とした

既に生まれてからの1961年だったり下ツ道西側溝から出土した過所(パスポート)など 住んでいる場所に近いだけに一層身近な感じがし興味が湧く。







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by souu-4 | 2017-10-19 05:30 | 奈良 | Comments(8)
Commented by おせっちゃん at 2017-10-20 00:03 x
木に書いた書簡ですか。削って再び使う、ふ~ん。
それにしても、墨というものは優れたものですね。
表札などで、書いた字の部分が盛り上がったようになっていることがありますね。(最近では木の表札もあまりありませんが)。
紙は大発明だったのでしょが、電子化で手紙はメールに変わりますね。
Commented by souu-4 at 2017-10-20 06:06
おせっちゃん 様
1300年以上も前ですから紙は貴重品で木の方が入手し易く
刀はあったようで削って使っていたらしいですね。
墨の文字はハッキリ!全く仰る通り表札と同じです。
手紙もですが 作家さんが推敲して書き直した原稿、あれ好き
なんですが 見られなくなりますね。
Commented by syo-kunin at 2017-10-21 07:50
SOUU先生、こんにちわ。。。

1300年前から人と言う漢字は変わって無いんですね~
凄く興味深い事です|д゚)))
Commented by souu-4 at 2017-10-21 17:42
syo-kunin さま
平城宮ですから 奈良時代ですので行書や楷書は使われていたと思われます。
だから木簡は読めるので面白いです。「人」も変わっていませんね。
唯、戦後日本でも簡略にした漢字もあり旧字体は読めない人もあります
が、苗字で使われていますし、台湾では旧字体のままですね。
Commented by 片田舎動物病院 at 2017-10-23 08:35 x
これを書かれた頃、
人はどのような生活をしていたのか。

考えるのも楽しいですね。
Commented by souu-4 at 2017-10-24 06:30
片田舎動物病院 さま
そう!そうなんです。それを想像すると楽しいですね。
漢字が中国で誕生した時も 当時の人の生活が見えるような・・
想像が膨らんで楽しいですね~。
Commented by amamori120 at 2017-10-25 14:45
souu先生   こんにちHA

思い違いでn清朝末期でも 木簡 竹簡 を使っている映画を観たことをナニゲに想い出しましたぁ (^_-)
Commented by souu-4 at 2017-10-26 06:35
amamori さま
紙の普及後も木簡は荷札として長く使われていたらしいですものね。
思い違いでなかったかもしれませんね。記憶力良いですね~
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一瞬のきらめきを大切に


by souu
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