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玉響記 2

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カテゴリ:書道( 20 )

顔真卿 ー王羲之を超えた名筆ー

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1月16日から始まっていた「顔真卿」いよいよ2月24日でお終いという時になって 出かけるって遅い!1週間ほど前 新聞の日曜版に空海の 崔子玉座右銘が載っていたのが気になって出かける事にした。これも今更という感はあるが「隠心而後動」-心に隠(はか)りて後に動くー 自らの心と真剣に向き合ってから行動すべしという意味であるが もう少し多くを観たかったが手鏡の一部分、切り取られたものであるから 何度も印刷されたものは見、臨書している。
人気の祭姪文稿は 入館までに90分並び 更に90分並んで見なければならないが この作品の前には誰も居なかった。昔、好きなものはずっと眺めていたように 今回も長く眺めていた。暫くして大勢の人が来たので離れたが この素晴らしさをどれ程の方が・・なんて失礼かと思いながら眺めさせて貰えた。
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この日は 最寄り駅から京都で新幹線に乗るには一番早い電車で行き7:05に乗った。1本前は3分前の発車である。新幹線は次々来るのに二人掛けは満員。久しぶりに3人掛けに座ったので海を眺めることになった。この日は霞んで富士山は見えなかったので それでも良かった。
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急に行くことになり夫と犬の体調などを見ながらなので チケットも並んで・・

ここでも日本語でない人がお喋りに夢中である。



中に入り90分待ち、これは行く前から判っていたので苦も無く。
お天気も良く 春めいた明るい陽ざしが気持ち良い。
9時半開館だけど 10時半ごろ「殆ど誰も出てこないなぁ」と近くに居た男性が話しかけられた。
1時間では見られないだろうけれど 数分置きに何名か入場されるので 中は相当混雑しているのだろう。

それからは誰も喋りもせず スマホを弄っているだけ。
私は本を読んで待とうと思っていたが 様子を見たり写真を撮ったり案外退屈もなく時間が経った。
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ただ、大阪のおばちゃんは誰とでも喋るので取っ付きの悪そうな人々とは何も話せず・・・飴ちゃんを配るのも気が引けたし。慣れとは申せ東京には住めないかもしれない。
甲骨文、石鼓文、泰山刻石、乙瑛碑、礼器碑、曹全碑、十七帖。墓誌銘、千字文、孔子廟堂碑、九成宮醴泉銘、聖教序碑、・・・馴染みのものがイッパイ!
おまけに泰山で西安で北京でと見たところが浮かぶ。
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ここだけは撮影OK 泰山の大きな岩のような碑「紀泰山銘」 あの頃は私の周りも皆若かった。一緒に行った人も随分黄泉の国へ行かれた。こんな時に思い出して、という事かな?
大急ぎの鑑賞だったけれど 充分堪能出来た。

思ったより早かったので本館へ 昔、よくしたように19、20号室の古典を見て来ようと係の人に聞くと 今は2階の5号室という。でも、昔のようなお気に入りのはなかった。そこで東洋館での「王羲之書法の残影」を。ここも撮影出来るものがあった。d0356076_19361447.jpg

張猛龍碑の全拓
中国・南北朝時代の彫られた顕彰碑。
六朝楷書といわれる書体で1行46字、全26行である。
山東省曲阜の孔子廟に保存されている。
碑額には「魏魯郡太守張府君清頌之碑」と楷書で記されている。
「方筆」と呼ばれる角ばった運筆法によって力強く鋭い画を描き、雄渾・剛毅木訥な印象を与える北朝独特の書体である。力強い筆勢をもって大胆に筆を走らせながら、巧みに緊密を保っている。

初心者には難しく 競書の課題になっているので皆さんは苦労している。
実物を見ることが出来れば 興味も違い 書く姿勢も替わるかと思う。

充実の日だった。



by souu-4 | 2019-02-24 14:20 | 書道 | Comments(14)

平常心

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このところ朝のウオーキングは日の出を見ながら出発する。
温度の低い日は 老人のすることではないようにも思うが一日の予定が狂うので止むを得ない。速足で歩くと暫くして身体は温まるが その前にダウンしないように気を付け乍ら・・・2、3日前お天気が良かったからだろうけれど東の山から太陽が出る前、反対の西側の山が明るくなってきた。この山は大阪との府県境にある生駒山。ずっと日が出る山だと思っていた。校歌にも「霞む生駒の朝日影・・・♪」などと歌っていた。奈良に住むようになって日が沈む山になった。随分馴染めなかったが 50年近く住み大阪暮らしより遙かに長くなった。
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明日で阪神淡路大震災は24年になる。早朝、当時はまだ寝床の中に居た(今はこの時間起きている)大きな揺れに起こされTVをつけた。情報は神戸以外出たが・・・
その後、神戸が大変な事になっていることを知り 明石の向こうに住む姪っ子に電話した。姉の所にも。その時点では電話も通じた。
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〔写真追加・1月17日5時46分東遊園地には大勢の人が冥福を祈っている〕
当時もウオーキングしていたが 何時もの時間には無理だった。その後 落ち着いて来たので歩こう!という事になり出かけ 暫く進むと何かヘン!!地鳴りがする!又、大きな揺れがきた!!奈良も震度4だった。
そこから情報が入る度に大変さが判り3日目、私たちにも何かできるかもしれない。行けるところまで行こうという事になった。阪急電車に乗り西宮北口まで行き市役所まで歩いた。そこで出来ることがあれば手を挙げる。春風公民館へ行き自衛隊の救援物資を車から運んだり仕分けされた物を避難している人に渡したり 自宅にいる人の家にも配って歩いた。
その後、水を各家庭に届けたり 散乱した家財道具の片づけなどのボランティアに行った。今、当時の写真など募集しているが 失礼な気がして1枚も撮っていない。物見遊山に行ったわけではない。少しでも役に立ちたい、立てたら良いという単純な気持ちだった。
南海地震が近いと言われている。この経験が生かされると良いのだが。
亥年は関東大震災(大正12年・庚亥)伊勢湾台風(昭和34年・己亥)阪神淡路大震災(平成7年・乙亥)とちょっと気になるが亥年でも特に何もなかった年もあるのだから大丈夫と思いたい。

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我が書団体で発行している競書雑誌は 古典の臨書を始め12種類の部門がある。その中に手本がなく創作作品を出品する半紙漢字、近代詩文(調和体)、全紙1/8漢字条幅、の部門があり今月から又1部門増える。半紙一字書で第1回目は「壽」半紙縦でも横でもよく書体も自由。取敢えず自宅教室の人に手本を渡し(あ!手本を渡したら創作にならないナ 創作出来るようになってもらうが) 5月に開催する展覧会にも出品出来るように練習してもらう予定。百寿というほど書体は沢山あるので楽しんでほしい。これからも続ける人はどれ程いるだろうか?


by souu-4 | 2019-01-16 09:11 | 書道 | Comments(8)

弘法筆を選ばず?

パソコンの変換に頼っているとドンドン漢字を忘れるような気がするし、正しく変換した筈が 間違っていたなんてことありませんか?
弘法も筆の誤り、弘法筆を選ばず・・・そんなことないでしょう。
空海は色んな書体の文字を書いています。有名な風信帖は誰もが知っています。私の大好きな崔子玉座右銘断簡。
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無道人之短 無説己之長(人の短を言う事なかれ、おのれの長を説くことなかれ)
【人の短(短所)を言うこと無かれ。己の長(長所)を説くこと無かれ】
素晴らしいです。言葉もですが文字がスバラシイ!!
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筆は用途によって使い分ける。空海の時代に どれ程の種類があったかは知りません。
ずっと以前 色んな紙を集め楽しんでいました。が、今は変った筆を見ると書いてみたくなるのです。長い筆、短い筆、硬い毛、柔らかい毛、みな違った持ち味があり面白いのです。この上から 馬の尻尾、竹、イグサ、牛耳、藁、ミンクです。
他にも鳥の羽、毛筆など面白いのが色々あります。あ、胎毛筆は赤ちゃんの髪の毛です。まだ一度もカットしていない毛先のある毛を使うので 一生に一度しか作れません。柔らかく縺(もつ)れるので書き難いです。

「弘法も筆のあやまり」検索していると こんな話が出てきました。(何種類かあったのですが これを・・・)
京の都の大内裏にある應天門に掲げる額の文字を書いた時、應の一画目の点を忘れ、まだれがんだれにしてしまった。その額を掲げてから気が付き 額に筆を投げつけ 見事に命中した。って信じられますか?まぁ そんなことをいうと眉唾な話はイッパイありますが。
そこで ハタと思ったのがどんな額だったのかと
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ハイ!画像はお借りしました。多分行ってると思いますが見てないんですね。
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あ!今、工事をしている平城宮蹟の築地回廊、南門、東西楼、内庭広場、この南門は応天門ではないのだろうか?
完成したら どんな額が掲げられるのでしょう?
また、長生きする材料が出来ました。




by souu-4 | 2018-12-08 17:00 | 書道 | Comments(8)

町家物語館

嘗て奈良県内には4カ所の遊郭があり、そのうち2カ所が大和郡山にありました。一つが東岡町に、もう一つは洞泉寺町にあり、幕末には特に賑わったそうです。
洞泉寺町にあった遊郭は6軒で、建物が現存するものが4軒。その一軒が「町家物語館」となりました。
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この度、ここで己書の展示をされるのに招待出品させて頂くことになり2階の案内所であった八畳間にある床の間に 対幅にした軸と行灯を展示しています。
「瀞」川の水が深く流れが非常に静かな所を言いますが ここへ展示するに当たって この字を書こうと思い、対には??普通対幅にするには漢詩など対になる詩を書くべきなのですが 全く違う仮名作品を書きたいと試行錯誤し、与謝野晶子の歌に行き着きました。
初めての表具屋で軸は仕立てて貰ったのですが そこで展示する時期、場所や この歌の話をしたらご自分でも色々調べ 私にとっては思いがけない作品になりました。古い建物に21世紀らしくと思ったのですが「直球勝負な晶子の生き方と生命力、和歌の言霊やリズム音霊、現代の若者や来場者に感じてもらえる空間となればと考えながら与謝野晶子と鉄幹に見立てた対幅にしたいと思いました。」と長いメッセージ付きで送られてきた軸は 長年,軸とはこんなものと決めていた古い頭をガツンと叩かれた思いでした。
若い表具師さんに作って貰って正解‼何時までも型にハマった考えではいけない!目が覚めました。
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この建物にある中庭には井戸があります。何の為に どんな風に使っていたのでしょう。庭には降りたことがなかったのですが 以前、ここで上演された劇団でも この井戸は使われていたので・・・
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閉められているのかと思っていましたが 水はないとは聞いていたもののこんなに深いとは・・
何度か行ってるのですが そう、細かいところまで見なかったので 会期中もう少しよく見てみようと思っています。建物の細部まで凝ったもので遊郭の時代、下宿屋の頃の面影が残っているようです。


by souu-4 | 2018-11-30 21:39 | 書道 | Comments(6)

世の中の変化 私の変化

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大阪教育大書道専攻 張ゼミ展が23日~25日開催中です。
賛助出品として井関氏のコレクションが展示されています。わが師炭山南木の作品をはじめ15点。
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長年かけてではありますが その都度、感動した作品を買い集められたようです。書の作品は中々売れませんが こんな風に大事にされる方があるのは嬉しい事ですね。
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未来の書家たちが育っていく過程でもある丁寧な書作品。好き勝手に書かれているように見える最近の作品も こんな基礎を積んで成長していくのでしょう。

最近、展覧会の案内状もハガキからチラシに変化しているのでしょうか?今回の展覧会は案内葉書でしたが メールに添付されたものが送られてきたのです。
書に限らず 色んな催しをしるのもネットからが増えました。
これは世の中の移り変わりでしょうか?
年賀状もそうですね。10数年前には特別教室と称して年賀用の干支印や料紙加工の講習をやると大勢の人が受講してくれました。今は年賀状を出さない、印刷をするから必要ない人が増えました。
それでも綺麗な年賀状を貰うと嬉しい、と言ってもらえるだけ良いのでしょうか?
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我が家のモッコウバラ 季節が廻れば勝手口を明るくしていました。
でも、夏は枝が伸びるのです。脚立に乗って剪定するのが大変になり しかも支えていた物が重みで歪んできたのです。
思い切って切ってしまうことにしました。他にも高くなった杉や花が咲いてきていた枇杷の木もバッサリ!数年前から椿なども低めにしていますが 庭が寒くなりました。これも又伸びては来るでしょうけれど 暫くは水やり、寒肥程度です。
こっちの移り変わりは歳の所為ではありますが 私も色々変化が出てきました。

そんな時
2025年の万博が大阪に決まりました。
1970年の時は 姉夫婦の商売で会場へ何度も行ったり当時の仕事で担当課にいました。毎日乗る地下鉄も大賑わいでした。
それから55年、後7年、夫の今の年齢になります。行けるでしょうか?いや生きているでしょうか?


by souu-4 | 2018-11-24 07:11 | 書道 | Comments(4)

展覧会の作品

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勝手口にアーチ状に伸びたモッコウバラが満開になりました。
どんな花もだけど咲くまでは楽しみですが これが全部落ちる!お掃除に追われる時が来る。
なんて、夢のない話ですね。
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先日、奈良の萬葉植物園で購入した「米つつじ」蕾ばかりのを選んで 長く楽しみたいと思っていました。咲き出すと次々に開花、コメ躑躅と言うだけあって葉っぱは米粒くらい、花は1センチもありません。
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随分 以前ですが うさぎ苔という花を買ったことがあり これも極小で花は眼鏡なしでは判り辛いほど。それでも大きくするとウサギの耳のような形が判るでしょう?
夫は大きな花が好きですが 私は小さいのが好きです。小さいからではないでしょうけれど何年も育てることが出来ないのです。夫は結構長持ちさせています。これは見習うべきでしょうね。
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  花は長く保てませんが 書は長く続けています。
  って こんなの自慢でも何でもないんです。
  個展が終わり 次は6月の会の展覧会ですが 先日、作品を
  表具屋へ出しました。
  会の行事ですから 会員がどんな作品を出品するかという
  程度に思いますが選別会を催します。
  皆さんは いや、殆どの方は数枚持参して選んで貰うのです
  が、たった1枚しか持参しなかったのです。
  草稿は 随分 前に考えてありました。横作品にしようと
  思っていたのです。
  ところがこの書体では文字そのものが縦長なので 横には
  合わないのです。そこで3行の縦作品にし ランダムに文字を
  置くと それも良くないのです。
  キチッと書くのが苦手なんですが それでは面白くない
  これも揃ってはいないですが粗、そんな風に書き近くに同じ
  文字がくると形の違う文字に代えたり 峨眉山月の「眉」の
  文字が気に入らず字書と睨めっこ。「山」も合わない!この
  辺りを替えると 最後に(出かける直前)書いた作品のみ
  他人に見せられるかということになりました。

手本の書き写しをすることが多い書道の作品では出来ない事ですが これが私の楽しみです。書いては眺め、眺めては書く。何年経っても止められないのは そういうところにあるのではと思います。
何を書いたかですか?
李白の誰でも知っている漢詩、七言絶句二首です。
「陪族叔刑部侍郎曄及び中書賈舍人至に陪して洞庭に遊ぶ」という長い題名があります。
洞庭西望楚江分  水盡南天不見雲  日落長沙秋色遠  不知何處弔湘君
「峨眉山月歌」
峨眉山月半輪秋   影入平羌江水流   夜發清渓向三峡   思君不見下渝州

書きながら この字は あの時、あぁだったなんて思いながら書くのは楽しいですね。例えば「盡」の下にある皿の部分ですが愛知万博で文字の話をする為に3泊したことがありました。その時、瀬戸ですから大きなお皿が飾られていて あの話をしようと文字を調べたことを思い出しました。
文字に関連した思い出がイッパイ出来たのも人生の歓び? 大げさかな?




by souu-4 | 2018-04-17 09:41 | 書道 | Comments(8)

展示完了

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庭の花も次々咲き出し 日差しも明るくなってきた。
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それも その筈、いつの間にか3月も三分の二が過ぎようとしている。
展覧会も明後日20日から。早めに仕上げた作品は表具屋の頑張りもあり 会期の5日も前に会場へ運ぶことが出来た。今回はギャラリーの皆さんが慣れたもので テキパキと展示して下さる。私が頭の中で描いた順序と違い並べると これはこっちの方が良い。ここには もう1点あると良い、などと言うのが出て来る。
時間の余裕があると 急遽増やすことも変更することも出来る。今まで 何百回と展覧会はやっているが こんなことをするのは初めて。
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難しい漢詩や変体仮名ばかりの仮名作品という堅苦しいものではない。
書の専門家に見ていただこうと言う展覧会ではない。
出来れば 何方でも楽しく見ていただきたい、遊んで帰っていただけると良いと思ったが 中々難しい。その中でスマホで遊べるようにlifeprintを使って 写真にアプリを翳(かざ)すと書いている様子が見えるものや 文字の成立ち、ちょっとした雑学風なものを見ていただける。使った筆も展示した。 
私が目指す参加型の展覧会には程遠いが。
さて、どんな展覧会になるのやら??



by souu-4 | 2018-03-18 20:36 | 書道 | Comments(12)

楽々(らんらん)書展

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一人だけでの展覧会は初めてである。10年前社中の皆さんと会場を半分ずつ使っての個展はあるが ギャラリー全体を自分の作品だけ展示する。
普通、展覧会は会場を借り展示から当日のお茶などの接待、受付、搬出まで自分たちで遣るのが当たり前だが このギャラリーは その殆どを遣ってくれる。
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作品は美術館のように広い所ではないので 2×6額が1点ある以外小作品である。出来上がった作品は 極、真面目な漢字作品がない!思いつくままに書き溜めていったが 書道を勉強していない人に楽しんで貰いたいという気持ちが強かったからか 調和体の作品が多くなってしまった。調和体=読める書である。草書体の読めない作品は少ない。
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図録を作る場合、1か月ほど前に裏打ちをし写真撮りをしてレイアウトなど考え印刷に出す。それには間に合わず 終わってからと思っていたが、思いがけず表具が早く出来たので 素人写真ではあるが手作りで図録を作ってみた。
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1ページに1点から2点などという贅沢なものではない。裏表の表紙を入れて7枚、両面に印刷している 裏も表も片面であるが 14頁。
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小さめのパネルに 一文字ずつ、lifeprintで書いている筆運びも見ていただけるようにしたもの8点をひっくるめて一つの作品として 33点。
昔 書いた巻子は2点、毎日展に出品した作品を額から出して4点の作品にした刻字、長いタペストリーなどは お回しであるが20点余り新作である。
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書展は 一方的に並べたものを否応なしに見ていただく、
何と勝手な事かと思う。
何とか ここで参加して楽しんで貰える展覧会に出来ないか??
無い知恵を絞ってみた。
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以前、トリックアート展を見た。
子供も大人も楽しめる。と思ったのは私の頭が幼稚だから?

これを「書」でというのは難しい。
それなら違ったことで???
会場の壁面でなく真ん中に組み立てた作品から顔を出す。これは観光地などにある顔出しパネルになってしまう。
これもダメ!

そうこうしていると年末になり年賀状用にlifeprintを紹介されるテレビ番組を観た。
これは!文字に生かせないか?
通販や電気屋さんでも購入出来るけれど 婆さんが使えるようになるには指導してもらえるところへ!
心斎橋のAppleshopへ行くことにした。試し撮りが出来るまで ショップの人も試行錯誤だったが 帰宅して遣ると上手く出来ない。翌日、審査会で大阪へ行った帰り 又、寄ることになった。年が明け、又上手くいかない。何度でも行けば良い、と気楽に遣ることにし 何とか・・ヘンなのもあるけれど遊んでもらえるものが出来た。
プリンターに付いていた用紙はあっと言う間になくなり 確か60枚買ったと思うが 使えるものは15枚ほどか?少し残っているが 殆どボツになった。
他の作品も 真面目な展覧会には出せない、自分勝手なものが多い。
これって「面白い!」と思って下さる方があるかもしれないが「こりゃ 何だ!」とお叱りを受ける事だろう。責任は自分にある。受けて立つしかない。



by souu-4 | 2018-03-06 09:13 | 書道 | Comments(20)

お上りさん

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銀座の楽器店ではモミの木を飾りイルミネーションの点灯にあわせて曲を流しているそうだ。1971年に発表されたジョンレノンの「ハッピークリスマス」
道行く人々が楽しんでいらっしゃるそうだ。私も その中に身を置きたかった。
が、大急ぎで日帰り出来るだけでも今の私には贅沢な時間なのだろう。
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iPadと充電器も持参。現在地を見ながら乗る新幹線に富士山が現れたと思うと 車窓には・・・
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真っ青な空ではないが日本一の山が現れた。この川からの山が一番イイ!!
実の娘ともう一人の娘(亡き友の子で親代わりと思ってくれている)にLINEで報告。こんなことをしていると あっと言う間に品川に到着。
改札口には 嘗ての同僚(目上の人であるが同じ課だった人)が迎えに来て下さっている。何年ぶりだろう?
娘のサロンまで送っていただくタクシーの中で一頻りお喋り。
到着後 すぐ引返さるご多忙ぶり。お世話になって申し訳なかったが 良い時間だった。
サロンには例の娘と実の娘、姉の孫が集まり 何処で何を食べるか決めてくれた。
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若い人たちにお任せ料理は久しぶりの飲茶。老夫婦では中々 このような店には行かない、偶には良いなぁ!!
ちょっと予定より遅くなったが急ぎ足で国立新美術館へ。自分の作品を見ても・・だけど一応確認?に行く。安藤忠雄さんの展覧会と同じ時期なので 人は流れて来るだろうと言われていたが長い行列の後 疲れた人たちが寄って下さるとは思えないが。
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ここも今年で10年。出来た頃、ブロ友さんが内部の椅子のことなど詳しく載せて下さっていたのを思い出す。あの方のブログは止まったままになっている。如何していらっしゃるのだろう。当時の方は大方継続されていない。
でも、長ーーくお付き合いいただいている方が会場へ足を運んで下さった。実はお顔は勿論 本名も判らない方も上手く逢うことが出来た。コメントのやり取りだけでも素晴らしい方だと判っていたが その通りだった。お一人だけ私の連絡が悪くお目に掛かれなかったのは とても心残りだけど きっといつか又逢えることを信じたい。
小学校当時の友達、勤めていた時の友達、そして案内状は出したけれど全く連絡のなかった親戚の人が来てくれた。丁度、横須賀線の架線事故で電車が動かず家を出たのに辿り着けなかった人もあった。何が起こるか判らない。
予定の時間をオーパーして大急ぎでサロンへ戻り帰途についた。自由席にしてあったが一人は気楽、座る事も出来 京都経由奈良へと、リクを獣医さんへ受け取りに行き そのまま自宅までタクシーで帰ると夫もアイも待っていてくれた。
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翌日曜日は 会の役員会、総会があり天王寺へ行く。東京も良いけれど大阪が落ち着くかな?大阪らしい賑やかな観光バスに何だかホッとする。ヘン!!?
今年も後少し。バタバタの日は過ぎていく。




by souu-4 | 2017-12-18 18:00 | 書道 | Comments(22)

二つの展覧会

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展覧会や作品集への掲載のお誘いは よくあるが全て そういう業者のお仕事だから いくら誉め言葉を並べてもらっても嬉しいものではない。それに乗っていると幾らでもお金が出ていくことになる。
中には怪しげなのもある、と私は疑っている。嫌な世の中ですからね~

今回は数年前に発行された本に載せてもらい 会社へも行って確かめた所だったことと まぁこれが東京での出品の最後。と思ったことで話に乗ることになった。
これっ切り!と言ってるのに この後、モナコでの展覧会に出品しないかと誘ってきた、それから後も他にも作品を書かれているでしょう、台湾での展覧会に如何でしょうというお誘いだが これ以後は出さない!と強く言ってはある。
13日から24日。六本木の国立新美術館で。

私は16日会場へ行く予定。前日にリクを獣医さんに預け夫とアイは家で留守番。
朝、京都までの一番の急行(JRみやこ路快速は遅いので近鉄で)で上京 品川には元同じ課で仕事した人が迎えに来て下さるという。タクシーで娘のサロンへ送っていただけるそうだ。第2の娘(亡き友達の娘さん)と姪の子供が来てくれる。会場へは友達も。そして一番嬉しいのはブロ友さんも来て頂けるかな?お逢い出来ると良いのだが。
慌ただしい事ではあるが 帰りにリクを迎えに行ってアイと夫の待つ家に帰らなければならない。
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もう一つの展覧会。
これは2月の日本の書展が済んでから 3月に傘寿の記念にと勧められた個展。
少しずつ作品を作っているが 気楽なものにしたい、公募展などには出せない面白い作品にして書道に関心のない人にも楽しく見て頂きたいと ちょっと無理な企画かも知れないが無い知恵を絞っている。
上の作品は「マラソン」と題して走る人を配した。「走」の象形文字(人が手を振って走る形)を私のイメージで書いてみた。夫はゲレンデかと思うという。少し手直しするかナ?
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こんな写真も撮ってみた。ここに文字を載せた作品にしたい。
出来れば見て頂くだけでなく参加型の展覧会に出来ないかと考え中。
さて、どんなことが出来るだろうか???





by souu-4 | 2017-12-09 08:32 | 書道 | Comments(14)
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一瞬のきらめきを大切に


by souu
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