
何年前になるのだろうか?徳島で開催されたとき、偶々だったのか その為に行ったのかは忘れたが 国文祭に行ったが それ以外、32回なのに何処へも行ったことはない。
今年は奈良で初めて開催されるだけでなく「国文祭・障文祭なら2017」として 2つの祭典が一体開催される。これは全国で初めてだそうだ。
例年、この時期に開催される「奈良県大芸術祭」とも連携する。
わが市大和郡山では「太鼓の祭典」「現代詩の祭典」「ちゃもり」ちゃもりは当市が生誕の地とされ、奈良 西大寺を復興した高僧「叡尊」を題材とした歌劇を、市の市民劇団「古事語り部座」が上演する。「現代詩・・」は全国各地から応募のあった現代詩の作品から選ばれた各賞の発表と表彰、現代詩に関する講演などがあるらしい。私が一番興味のあることだが 11月、大分先だなぁ
最初の写真は 来週のふれあい祭りに出品しようかと書いてみた。「国」「文」「祭」は絹本に黒く墨を塗り ドーサ液で書いたものに金箔を貼っている。
国の2画目の縦線がないが 古い文字にはこういうのがある。
「やまとし うるわし おもしろし」イメージソングでも歌われているが 作曲がヤマトタケルと書かれていたのには 思わず顔が綻んだ。自由訳は新井満さん。
最近、ネタがなく途切れがちだから・・・
Facebookに載せた 展覧会の作品を ここでも。

誰が書いたのか 当てっこしながら楽しんで下さっているようで 昨日、来場いただいた人からLINEに写真をくっ付けて作品を欲しいと言って下さった。

「一」と「佛心」仏心は 2,3枚しか書いていない。「一」が意外に難しく 最近では珍しく何枚も書いた。10月から地元の小学校の授業前の10分間、気持ちを落ち着ける時間のお手伝いに行くことになったが 1~2年の児童には最初 話を聞いてもらう事から始めようと思うが 最初に書かせる文字は「一」かな?と思い 言うからには自分でも書いてみようと思った。勿論、小学生に書かせる楷書体でなく芸術作品に仕上げるのは単純なほど難しい。墨色や筆、紙も替えて・・さて何枚書いたかナ?

2,3人分の場所を使ったので出品料は??

アスファルトが何時までも暑く 裸足で歩く犬の散歩の時間を夕飯後にしていたが 途中で暗くなってくるようになった。

そう言えば 虫の音も聞こえる。



何種類も 違った書体で書いてみる。
やっぱり書いている時が 一番!
至福の時である。
他の士族のいる土地は その士族の霊や邪霊がいて災いをもたらすと古代の人は考えていたので 異族の人の首を持ち呪いの力で邪霊を払い清めた、その清められたところを「道」と言った。
また、清めて進むことを「導」といい、のちに道理のように用い 日本では華道・茶道のように専門分野の意味にも用いるようになった。

8月16日は賣太神社のお祭り、阿礼祭です。

昭和5年に始まったお祭りは 今年で88回目。

と、いうこともあり稗田の舞、踊り、阿礼さま音頭、阿礼さま祭こどもの歌などが奉納されます。お話、紙芝居、腹話術など一日賑やかに催されます。
(写真は出を待つ子供たち)

その頃、私たちは古事記を輪読します。今年は 先日、古事記の最後まで完読しましたので 序文を読みました。

こうして夏の行事は過ぎていきます。

去年、誕生した「山の日」
そのお陰でお盆休みが早くなったと思っている人も多いかもしれない。
TVを見ると 新幹線も飛行機も車も大勢の人!スーパーまで混雑している。
そんな時は家でノンビリするのが一番、なんて老人の言うことかな?

槍ヶ岳のテッペンからドローンを飛ばしての撮影。青春が蘇る。
♪ アルプス一万尺小槍の上で アルペン踊りを さぁ踊りましょ
ランラララ ラララ・・・ ♪
憧れの山だったけれど この狭い山上で輪になって踊ることなど不可能。山頂付近を登るところも撮影されていた。
イイな!いいなぁ!!
槍ヶ岳は一万尺よりやや高い10494尺だそうだが 遠くから一目で判断出来る。
それをドローンで撮影するなど 長生きして良かった。TVとは申せ こんなものが見られるなんて。
もう、過去は振り返りたくないとは思っているが これを見ると若くなりたいと思う。イヤイヤ若くなっても登るのは無理!
これでも昔むかしは 今風に言うと山ガール?いや、ファッショナブルな衣料を身に着けて登る人の事だというから そうではないかも知れない、一応リュックを担いで登山靴を履いて・・まぁアルプスにはそれ程行けなかったが六甲山には毎週登っていた。

祭日を増やすのって 如何なんだろうと思ったが 山の日大歓迎!

「ノルー」って?
ずっと以前はジェーン台風などと呼ばれていたので台風に名前があることは判っていたが 平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前を付けることになっていたそうだ。
が、全く気が付かなかった。今回の5号は「ノルー」というそうで140個の名前を順番にノルーは123番目で のろじか(鹿)という意味だそうだ。
今年の台風は4月26日に発生した1号から始まり7月2日発生した3号は九州に上陸し九州北部豪雨となった。
7月下旬頃には21日から30日の10日間で台風が6個も相次いで発生し この月の台風は8個。史上最多タイ記録となった。
21日に発生した5号(ノルー)は温帯性低気圧になった9日まで動きが遅く18日と18時間も彷徨っていた。1986年の14号は19日と6時間、72年の7号は19日だったそうだが上陸した台風では一番長かったらしい。
こんな記録は有難くもない。
この台風、どうやら和歌山に上陸しこの辺りを通過していったらしい。その割には何事もなかったが 周辺では大変な事になっていたようだ。

夏になれば日本各地で花火大会が開催される。
規模は夫々だが わが市でも毎年「やまとの夏祭り」のフィナーレに打ち上げられる。
同時期、同時間に北の空にも遠花火が上がる。生駒市の花火だ。
今年は「なにわ淀川花火大会」がTV中継された。2つの花火を撮ってみた。
方や自宅の2階の窓からが良いのかもしれないが面格子があり撮り難いので玄関の塀を三脚代わりに撮ったもので 淀川はTVから。こういうのを使うのはイケないのかな?比べてはダメかもしれないけれど 随分違う(^_-)-☆
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画像が貼り付き この画面で見られたのに そうならない。
クリックしてご覧ください。
翌6日は奈良も猛暑!庭の芝生でお昼寝?!
42℃だよ。干物が出来る!!

モモ(娘んちの犬)もだよ。テキサスガール!と。
二匹は13年前テキサスから娘が連れ帰った。

あまりカラッと晴れなかったように思う7月が去り 8月になった。
Augustとは堂々として厳かだという事らしいが 8月生まれは威厳がある??
偉大なものを敬う?何だか素晴らしい!

老齢化し耳も遠くなった筈の犬たちも 若い頃のように雷を恐れる。
2匹を傍へ寄せ「大丈夫!おかあたんが付いてるから」と時間の過ぎるのを待った。
外は何も見なかったが お稽古の時、聞けば雨戸を閉めていなかったので
稲光も凄かったという。そんな写真が欲しかったなぁ
それから
暫く眠ったらしいが いつものように5時前には目覚める。
朝の用事の後、パソコンを見ていると 早朝の写真と出会い「そうだ!行ってみよう」と思い立つ。
犬たちにはご飯は待っててねと自転車で出かける事にした。


夜中の雨でしっかり雨露を含んで
新鮮な花々が咲いていた。