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玉響記 2

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暖かい心

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予報では傘マークが付いていたが曇り空、洗顔の時窓から見える東の山は明るくなってきた。
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至る所に黄色い花が咲き 春を実感させてくれる。
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東北方面に見える三笠の山に 月は見えないけれど きっと細い三日月の頃なのだろう。
こうして間もなく令和の時代を生きる我々も万葉の時代を生きた人々と同じ風景を見ることが出来る。
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公民館で学ぶ人たちが 硬筆の練習をしたいという。何を書こうか ずっと考えていたが この時期、この序文を書かなければ何時書く?「今でしょ!」と。序文から1つ目の歌「正月(むつき)立ち春の来らば かくしこそ梅を招(を)きつつ 楽しき終へめ」を初心者にも書けるよう書いてみた。
初春・・・の部分はネット上に嫌というほど書かれているのでお判りの通りであるが この和歌は正月になって春が来たなら このようにして梅の花を迎えながら楽しさの限りを尽くそう、という。今年の梅は過ぎたけれど この歌のようであって欲しい。
この後に31首の歌が続く。これを書いて夏の展覧会に出品する予定。
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無徒支多遅 春の支多ら八可くしこ所 梅乎ゝ幾つゝ多能しき 越へ免

奈良では平成24(2012)年『古事記』完成1300年から平成32(2020)年『日本書紀』完成1300年というふたつの節目の年をつなぐ9年間にわたるプロジェクト「記紀万葉」という催しが開催中である。こんな時、万葉集から新元号が選ばれた。
令和について「あまりにも誤解が多すぎる」と言われているように ネット上で俄か物知りが勝手なことを書いている。半月もすれば平成は令和に替わる。日に日に馴染んできたように感じている。

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by souu-4 | 2019-04-14 10:47 | 雑記 | Comments(12)

パソコン入院

パソコンも人間も不調な事があって当たり前だろう。
一週間余りパソコンのない生活が続いている。もう、20年も毎日のように使っていると 不便であるが 今はiPadで凌いでいるのでパソコンも止める時なのかとも思うが・・・
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展覧会に書くのは 字数の多いものの次の年は少ないものと交替にしている。今年は一文字と自分の中で決めていた。
「朏」ヒと読み 三日月のこと。ここに短い詞を添える。それが中々決められず古い本を引っ張り出したり、
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この字も面白いのじゃないかと心移りしたり---
本に熱中して 前へ進まない。以前読んだものも忘れているし良いなあなんて本が結構ある。
さて、美術館にはどんな作品が並ぶだろう?



by souu-4 | 2019-03-17 13:23 | 展覧会 | Comments(8)

顔真卿 ー王羲之を超えた名筆ー

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1月16日から始まっていた「顔真卿」いよいよ2月24日でお終いという時になって 出かけるって遅い!1週間ほど前 新聞の日曜版に空海の 崔子玉座右銘が載っていたのが気になって出かける事にした。これも今更という感はあるが「隠心而後動」-心に隠(はか)りて後に動くー 自らの心と真剣に向き合ってから行動すべしという意味であるが もう少し多くを観たかったが手鏡の一部分、切り取られたものであるから 何度も印刷されたものは見、臨書している。
人気の祭姪文稿は 入館までに90分並び 更に90分並んで見なければならないが この作品の前には誰も居なかった。昔、好きなものはずっと眺めていたように 今回も長く眺めていた。暫くして大勢の人が来たので離れたが この素晴らしさをどれ程の方が・・なんて失礼かと思いながら眺めさせて貰えた。
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この日は 最寄り駅から京都で新幹線に乗るには一番早い電車で行き7:05に乗った。1本前は3分前の発車である。新幹線は次々来るのに二人掛けは満員。久しぶりに3人掛けに座ったので海を眺めることになった。この日は霞んで富士山は見えなかったので それでも良かった。
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急に行くことになり夫と犬の体調などを見ながらなので チケットも並んで・・

ここでも日本語でない人がお喋りに夢中である。



中に入り90分待ち、これは行く前から判っていたので苦も無く。
お天気も良く 春めいた明るい陽ざしが気持ち良い。
9時半開館だけど 10時半ごろ「殆ど誰も出てこないなぁ」と近くに居た男性が話しかけられた。
1時間では見られないだろうけれど 数分置きに何名か入場されるので 中は相当混雑しているのだろう。

それからは誰も喋りもせず スマホを弄っているだけ。
私は本を読んで待とうと思っていたが 様子を見たり写真を撮ったり案外退屈もなく時間が経った。
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ただ、大阪のおばちゃんは誰とでも喋るので取っ付きの悪そうな人々とは何も話せず・・・飴ちゃんを配るのも気が引けたし。慣れとは申せ東京には住めないかもしれない。
甲骨文、石鼓文、泰山刻石、乙瑛碑、礼器碑、曹全碑、十七帖。墓誌銘、千字文、孔子廟堂碑、九成宮醴泉銘、聖教序碑、・・・馴染みのものがイッパイ!
おまけに泰山で西安で北京でと見たところが浮かぶ。
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ここだけは撮影OK 泰山の大きな岩のような碑「紀泰山銘」 あの頃は私の周りも皆若かった。一緒に行った人も随分黄泉の国へ行かれた。こんな時に思い出して、という事かな?
大急ぎの鑑賞だったけれど 充分堪能出来た。

思ったより早かったので本館へ 昔、よくしたように19、20号室の古典を見て来ようと係の人に聞くと 今は2階の5号室という。でも、昔のようなお気に入りのはなかった。そこで東洋館での「王羲之書法の残影」を。ここも撮影出来るものがあった。d0356076_19361447.jpg

張猛龍碑の全拓
中国・南北朝時代の彫られた顕彰碑。
六朝楷書といわれる書体で1行46字、全26行である。
山東省曲阜の孔子廟に保存されている。
碑額には「魏魯郡太守張府君清頌之碑」と楷書で記されている。
「方筆」と呼ばれる角ばった運筆法によって力強く鋭い画を描き、雄渾・剛毅木訥な印象を与える北朝独特の書体である。力強い筆勢をもって大胆に筆を走らせながら、巧みに緊密を保っている。

初心者には難しく 競書の課題になっているので皆さんは苦労している。
実物を見ることが出来れば 興味も違い 書く姿勢も替わるかと思う。

充実の日だった。



by souu-4 | 2019-02-24 14:20 | 書道 | Comments(14)

1年に1度の展覧会

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1年に一度って当たり前ですね。この日に行った展覧会は新春に毎年公開される四天王寺の扇面法華経冊子。
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以前、行った時に絵葉書を購入していました。大事に保管していますが 今はないそうです。それも相当前だったのだろうと受付の人は仰る。そんなに前に購入したのか?
それからも 毎年展示はされていました。毎年は中々行けません。
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そう言えば 郵便番号が こんなんです。今とは桁が違いますね。
この扇面は貴族やそれに仕える男女、庶民の風俗や自然の景物を木版で刷ったり、図様を墨描きしたり、両者を組み合わせたのちに彩色を加えて料紙としています。
今年は前半、「戯児の図」で後半は「干物図」でしたが 最終日に行ったので当然 この干物図でした。これは・・・
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右に女君、左に下女が物干しをしている様子が描かれています。
” 貴族やそれに仕える男女・・” そんな感じでしょうか?
書かれている法華経は五文字ずつ書かれたものもありますが 上から下まで書かれたものもあり 扇面の形に合わせて文字が少しずつ小さくなっています。これは以前 やったことがありますが大変です。
時々は こうして観るべきでしょうね。スバラシイです。
これは10帖で一具をなし、扇紙は総計115枚であったと推定されています。一具の内、現在は四天王寺に「法華経」巻一、六、七および開結経2帖の計5帖が伝存しているそうです。他に東京国立博物館に巻八の完本1帖と断簡5葉が分蔵され、合計59面、表紙絵5面あるそうです。

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次に行ったのは 若いエネルギーを貰いに!

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 世界の高校生の書道作品で 今年は27回目です。
12か国から応募があり14458点あったそうです。
内、2057点が展示されていました。

最高賞は「彭寿(ほうじゅ)」
800年も生きた彭祖(彭氏の国が800年も滅びなかった、とも)
長寿のことです。
元気いっぱいに書かれた「壽」を見たいと思っていました。
実は5月に社中展で 寿の寄せ書きをしたいと思っているのです。
他に篆刻の作品も素晴らしいものでした。
100顆も・・
彫るのも大変でしょうけれど 上手く押すのも大変!

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入賞作品が並んでいます。
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この日は授賞式もあったので 遠くから高校生が訪れていました。
「これ、私の作品です」嬉しそうでした。ずっと長く続けてね!老婆は余計な事を言いますネ  でも本音なんです。


by souu-4 | 2019-02-04 21:30 | 展覧会 | Comments(2)

平常心

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このところ朝のウオーキングは日の出を見ながら出発する。
温度の低い日は 老人のすることではないようにも思うが一日の予定が狂うので止むを得ない。速足で歩くと暫くして身体は温まるが その前にダウンしないように気を付け乍ら・・・2、3日前お天気が良かったからだろうけれど東の山から太陽が出る前、反対の西側の山が明るくなってきた。この山は大阪との府県境にある生駒山。ずっと日が出る山だと思っていた。校歌にも「霞む生駒の朝日影・・・♪」などと歌っていた。奈良に住むようになって日が沈む山になった。随分馴染めなかったが 50年近く住み大阪暮らしより遙かに長くなった。
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明日で阪神淡路大震災は24年になる。早朝、当時はまだ寝床の中に居た(今はこの時間起きている)大きな揺れに起こされTVをつけた。情報は神戸以外出たが・・・
その後、神戸が大変な事になっていることを知り 明石の向こうに住む姪っ子に電話した。姉の所にも。その時点では電話も通じた。
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〔写真追加・1月17日5時46分東遊園地には大勢の人が冥福を祈っている〕
当時もウオーキングしていたが 何時もの時間には無理だった。その後 落ち着いて来たので歩こう!という事になり出かけ 暫く進むと何かヘン!!地鳴りがする!又、大きな揺れがきた!!奈良も震度4だった。
そこから情報が入る度に大変さが判り3日目、私たちにも何かできるかもしれない。行けるところまで行こうという事になった。阪急電車に乗り西宮北口まで行き市役所まで歩いた。そこで出来ることがあれば手を挙げる。春風公民館へ行き自衛隊の救援物資を車から運んだり仕分けされた物を避難している人に渡したり 自宅にいる人の家にも配って歩いた。
その後、水を各家庭に届けたり 散乱した家財道具の片づけなどのボランティアに行った。今、当時の写真など募集しているが 失礼な気がして1枚も撮っていない。物見遊山に行ったわけではない。少しでも役に立ちたい、立てたら良いという単純な気持ちだった。
南海地震が近いと言われている。この経験が生かされると良いのだが。
亥年は関東大震災(大正12年・庚亥)伊勢湾台風(昭和34年・己亥)阪神淡路大震災(平成7年・乙亥)とちょっと気になるが亥年でも特に何もなかった年もあるのだから大丈夫と思いたい。

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我が書団体で発行している競書雑誌は 古典の臨書を始め12種類の部門がある。その中に手本がなく創作作品を出品する半紙漢字、近代詩文(調和体)、全紙1/8漢字条幅、の部門があり今月から又1部門増える。半紙一字書で第1回目は「壽」半紙縦でも横でもよく書体も自由。取敢えず自宅教室の人に手本を渡し(あ!手本を渡したら創作にならないナ 創作出来るようになってもらうが) 5月に開催する展覧会にも出品出来るように練習してもらう予定。百寿というほど書体は沢山あるので楽しんでほしい。これからも続ける人はどれ程いるだろうか?


by souu-4 | 2019-01-16 09:11 | 書道 | Comments(8)

薬師寺

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2019年は美しい日の出から始まりました。

年末に薬師寺へ寄ったことはFacebookに書きましたが
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 寄ったというよりは 通ったと言うべきかもしれませんが お正月限定のしめ縄を見かけて入りました。
 写経道場から玄奘三蔵院の前にある碑に敬意を表した? 
横切って自転車道の方へ抜ける。なんて不謹慎ですよね

近くに自転車道があるのです。
この辺りは自転車で行くのが一番便利なのです。
自転車で15分も走れば行けるので 友達から来てるよ!と連絡があれば 待ってて!行くわ、
という距離です。

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ハイ!聖教序記大唐三蔵です。褚遂良が書いたもので 中国・西安の大雁塔にホンマ物はあるのです。この太宗撰の「大唐三蔵聖教序」と高宗撰のその序記との1対の碑が元来は5層塔の上層に安置されていましたが 今は7層塔の第1層の南門の左右の龕(がん・岩壁を掘りくぼめた場所)にはめこまれています。
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ここには そのレプリカが設置されています。
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              こんな感じです。

中国にあるものは・・・ 
数十年前に行ったのですが写真を探さなければなりませんのでここからはネットからお借りしました。
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こんな風に保管されています。
これは保管状態としては良い方かと思うのです。高貞碑は孔子廟に保存されているということですが 私が見た当時は山東石刻芸術博物館の片隅のブリキ缶の中にありました。
褚遂良の書というと欧陽詢の九成宮醴泉銘のことも知っておきたいですね。
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西安からバスで4時間180Kの所にあるようです。ここはちょっと行き難い所のようですし写真を見る限りガラスに覆われているのか撮り難そうです。

お正月ですから ちょっと真面目な話になりました。興味のない方は読むのも億劫だったと思います。これからは こんなことはありませんので又1年お付き合い宜しくお願い致します。



by souu-4 | 2019-01-02 13:26 | 奈良 | Comments(12)

余日10日

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今年も余すところ10日ともなれば遣っておきたいことが多くなってくる。
急いで手抜きをした為 失敗!って事もあり 手洗いすれば良かったのに洗濯機へカーテンをほり込み破れてしまったり・・・
朝から新しいのと替えなければならず。「急がば回れ!」ってよく言ったものだ!
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午後、雨が降り出したが 朝の内に動いておいて良かった!ってこともある。
アイのお散歩の頃には雨も上がった。
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頼まれものの色紙、毎年次の年の干支を書くようにということだが。猪という字はあまり面白くないかな?亥の方が作品にはなり易い。黒の色紙に金で書いてみた。猪突猛進という感じに書きたいと平仮名で「いのしし」と書き「し」を長く走っている風に書いたり 何種類か書いた。 好みがあるだろうなぁ。

今日は朝から・・

水素酸素吸入しながら健康美容法の記事が本日公開されたのでシェアしてと連絡がありFacebookにシェアし 娘の従兄弟たちに見てもらうよう連絡したり 親バカをしていた。
この暮れに何をするやら。
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by souu-4 | 2018-12-20 17:49 | 雑記 | Comments(14)

弘法筆を選ばず?

パソコンの変換に頼っているとドンドン漢字を忘れるような気がするし、正しく変換した筈が 間違っていたなんてことありませんか?
弘法も筆の誤り、弘法筆を選ばず・・・そんなことないでしょう。
空海は色んな書体の文字を書いています。有名な風信帖は誰もが知っています。私の大好きな崔子玉座右銘断簡。
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無道人之短 無説己之長(人の短を言う事なかれ、おのれの長を説くことなかれ)
【人の短(短所)を言うこと無かれ。己の長(長所)を説くこと無かれ】
素晴らしいです。言葉もですが文字がスバラシイ!!
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筆は用途によって使い分ける。空海の時代に どれ程の種類があったかは知りません。
ずっと以前 色んな紙を集め楽しんでいました。が、今は変った筆を見ると書いてみたくなるのです。長い筆、短い筆、硬い毛、柔らかい毛、みな違った持ち味があり面白いのです。この上から 馬の尻尾、竹、イグサ、牛耳、藁、ミンクです。
他にも鳥の羽、毛筆など面白いのが色々あります。あ、胎毛筆は赤ちゃんの髪の毛です。まだ一度もカットしていない毛先のある毛を使うので 一生に一度しか作れません。柔らかく縺(もつ)れるので書き難いです。

「弘法も筆のあやまり」検索していると こんな話が出てきました。(何種類かあったのですが これを・・・)
京の都の大内裏にある應天門に掲げる額の文字を書いた時、應の一画目の点を忘れ、まだれがんだれにしてしまった。その額を掲げてから気が付き 額に筆を投げつけ 見事に命中した。って信じられますか?まぁ そんなことをいうと眉唾な話はイッパイありますが。
そこで ハタと思ったのがどんな額だったのかと
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ハイ!画像はお借りしました。多分行ってると思いますが見てないんですね。
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あ!今、工事をしている平城宮蹟の築地回廊、南門、東西楼、内庭広場、この南門は応天門ではないのだろうか?
完成したら どんな額が掲げられるのでしょう?
また、長生きする材料が出来ました。




by souu-4 | 2018-12-08 17:00 | 書道 | Comments(8)

町家物語館

嘗て奈良県内には4カ所の遊郭があり、そのうち2カ所が大和郡山にありました。一つが東岡町に、もう一つは洞泉寺町にあり、幕末には特に賑わったそうです。
洞泉寺町にあった遊郭は6軒で、建物が現存するものが4軒。その一軒が「町家物語館」となりました。
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この度、ここで己書の展示をされるのに招待出品させて頂くことになり2階の案内所であった八畳間にある床の間に 対幅にした軸と行灯を展示しています。
「瀞」川の水が深く流れが非常に静かな所を言いますが ここへ展示するに当たって この字を書こうと思い、対には??普通対幅にするには漢詩など対になる詩を書くべきなのですが 全く違う仮名作品を書きたいと試行錯誤し、与謝野晶子の歌に行き着きました。
初めての表具屋で軸は仕立てて貰ったのですが そこで展示する時期、場所や この歌の話をしたらご自分でも色々調べ 私にとっては思いがけない作品になりました。古い建物に21世紀らしくと思ったのですが「直球勝負な晶子の生き方と生命力、和歌の言霊やリズム音霊、現代の若者や来場者に感じてもらえる空間となればと考えながら与謝野晶子と鉄幹に見立てた対幅にしたいと思いました。」と長いメッセージ付きで送られてきた軸は 長年,軸とはこんなものと決めていた古い頭をガツンと叩かれた思いでした。
若い表具師さんに作って貰って正解‼何時までも型にハマった考えではいけない!目が覚めました。
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この建物にある中庭には井戸があります。何の為に どんな風に使っていたのでしょう。庭には降りたことがなかったのですが 以前、ここで上演された劇団でも この井戸は使われていたので・・・
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閉められているのかと思っていましたが 水はないとは聞いていたもののこんなに深いとは・・
何度か行ってるのですが そう、細かいところまで見なかったので 会期中もう少しよく見てみようと思っています。建物の細部まで凝ったもので遊郭の時代、下宿屋の頃の面影が残っているようです。


by souu-4 | 2018-11-30 21:39 | 書道 | Comments(6)

日々是好日


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今年の気候はやっぱりヘン!
今頃になって・・もう夏はとっくに過ぎ秋が来たというのに咲き出したのです。
夕顔って夏の花ですよねー  
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はい!昨日「日々是好日」という映画を観ました。大昔、娘時代に習った茶道、その時のお扇子や帛紗など保存しています。
映画では表千家という設定でしたが 私が習ったのはお裏でした。帛紗捌きなどちょっと違いがありますねぇ お抹茶で汚れた帛紗は そのままですが私の頭からは何もかも粗、忘れています。お扇子は開いて使いはしませんが こんなものを書いていました。「古の奈良の都の八重桜・・・」当時は奈良に住むなどとは思ってもいませんでした、筈です。
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「掬水月在手」"弄花満香衣"
水をきくすれば月 手り、花ろうすればかおりころもに満つ。
(水に写る)月も 手で掬(すく)えば手の中にすることができる。一本の菊の花でも手に持って楽しめば、その香りが衣服に染み込んでくる。たった一つの真理も、みんなの手にすることができる。
映画の中では お稽古の部屋のお床に季節のお軸が飾られていました。その軸の文字が気になって 真っ暗な映画館の中でメモりました。全部は書けていませんし手帖に書いたので 何だったか判らないものもありました。
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節分の頃だったと思いますが「不苦者有智」ふくはうち・福は内ですね。
勿論、実際に書かれていたものでなく 帰宅後勝手に書いたものです。それも1~2枚書いただけで何の工夫もありません。
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清風萬里秋

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「清風萬里秋」「薫風自南来」など殆どが禅語だと思われます。小さい文字のや人が前に居て見えないものなどもあり全部は読み切れませんでしたが 興味のある方に目は行くものなのですね。
主人公が 先生に「人に教えなさい」と言って頂くまでお稽古に通った24年間。 成長した姿の違いも然ることながら 長い年月には色んな事がある「同じことが出来る幸せ」をしみじみ味わわせてくれる映画でした。どんな日も その日を思う存分味わう、そんな気持ちで余生を過ごせるとイイなぁ。 

by souu-4 | 2018-10-19 09:07 | 雑記 | Comments(10)
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一瞬のきらめきを大切に


by souu
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